Posted by ウー : 2005年06月17日 21:15
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ほんというと私は堀井さんは苦手だった。
何冊か読んでいるけど、流し読みしてしまう文章で印象に残らないし、文章もあの話し方もダメだった。
友達が「この本買ったよ」といったときも「へぇそうなんだ」で終わり。その私がこの本を買うとは。私は食わず嫌いが多いのだ(でも何度読んでも文章はよくないと思う)。
きっかけは”グルメ旅★FoodiesTVの堀井和子の「パンを焼く日々」”を見たこと。はじめは「この話し方はやはりだめだ」とまともに見ずつけっぱなし状態。
ある日のレシピが「シンプルな丸パン」でなぜか見入ってしまった。以前にもこのパンのレシピを紹介しているそうだが、昔は今より焼き色が薄めだったらしい。あと、堀井さんの計量スプーンのサイズが一般的なサイズではないらしく、昔紹介したレシピだと違う味になってしまう危険性があるらしい(おいおい、と思った)。
レシピは昔と変わってないけど、昔のは堀井さんちの計量スプーンでの計量になっていて、今回のは一般的な計量スプーンの計量になっているそうだ(昔のをみたことがないのでいまいちはっきりはわからないけど)。
シンプルな丸パンのレシピを基本にして、全部で13のレシピがあります。
文章が多いけど、今回のはエッセイではなく作り方や上手く作るためのものなので違和感無しで好感が持てます。
丸パンを作る時の動作写真もあって役立ちます。私はテレビで見たのでこっちのほうが役立つとは思うけど。
堀井さんちのオーヴン(堀井さんはオーブンではなくオーヴンなんだな)は古いものらしい。けど行正さんと違い「その家その家のオーヴンの焼け具合がものすごく違うということを覚えて下さい」といってます。うちのオーブンは1段でしか焼けず右中心が焦げやすいです。
パリパリとした皮のパンが好きな人にはおすすめ。しっとり、ふんわり、やわらか、などが好みの人には向きません。
バター無しのシンプルな配合だし、作り方が一般的とはいえないので、それを受け入れられる人向け。
「外のお店で売っているパンと違うおいしさ、魅力をもっているパンじゃないかと考えているので、言葉で説明できないこのパンの個性をストレートに伝えられたらいいのですが。」とあります。
このパンは確かに私好みでおいしいけど、お店でも味わえるとは思う。現に私はどこかで食べてこの手のパンが好みになってるから。