Posted by ウー : 2005年09月01日 23:32
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私は朝食のお米は前の晩から水につけている。しかしこれはよくなかったようだ。
水が濁らなくなるまで洗ったら、そのまま水につけて三十分ほどおいておきます。前の晩にお米を洗い、翌朝まで水につけておくという人が多いようですが、これでは水を吸いすぎるのか、つややかには炊けません。けれど、不思議なことに三十分だけ水につけたお米は炊くと輝くのです。これを見てから私はいつもより10分早く起きてお米を洗うことにした(現在無洗米が切れてるので洗う手間が増えた)。
(1章お米は手のひらで大切に洗います より)
この本を読んでいると自分の料理のまずいところが見えてくる。食べてくれる人のことを思い、幸せな気持ちで作らないとおいしくできないことは知っている。でもそれだけではだめで、素材をよく見て調理しないといけないのだ。
初女さんはじゃがいもを茹でるとき、お芋の色を見ながら茹でるので皮は剥く。私は皮がついたまま圧力鍋で一気にやってました・・・。早く楽にできるけど、これではじゃがいもに失礼だったかも。
そうはいっても誰でもが初女さんと同じように調理はできないので、初女さんのように調理したいという気持ちが常に心にあればいいと思う。
読み終わり、すっかり初女さんのいうことを実践したくなった私は、初女さんの作り方でポテトサラダを作り、料理本のレシピでいつも作っているトマト煮をレシピどおりはではなく、自分の舌で好きなように作った。そして今朝は「おむすび」までこしらえた。彼には「今度はどんな本を読んだの?」といわれる始末だ。
この本の字は大きめ。章が終わる毎に「メモ」が1頁あり、感じたことが書き込めるようになっています。
心に残った文章です。
お料理は、レシピの数字を見てつくるものではありません。食材をよく見て、手で触り、においをかぎながら、五感を使ってつくるものです。私はレシピどおりに先ず作って、それで味を見て物足りなければ味を足しています(でも常にやってるというわけではない・・・)。
(中略)
そして、一番大切なのは、舌を使うことです。レシピに何グラム、何ccとあるのを鵜呑みにするのではなく、自分の舌でたしかめながらおいしい味を創ってみてください。
(1章おむすびに心を尽くして 数字ではなく、自分の舌で味をみましょう より)
また、自然食や無農薬の野菜を使って、「こだわりの食」をつくっている人がいます。食べる前に、このお米はどこどこ産のものとか、この野菜は何が含まれている、という食材のいわれや栄養的なことを説明することから始めます。「おいしい」という感覚とは別の、「何何はからだにいいから」という理屈で食べているように感じられます。そういう食にこだわる人は、人にもいわれや肩書きをといったものを求めるのではないでしょうか。味というものは口に入る前にいろんな情報によって七割方決まってくるそうです。実際はまずいものでもおいしいと思ってしまうことも、その反対もよくあるということだ。
(3章お母さんの手が伝えるもの 偏食は人嫌いにつながります より)
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受け取り方ひとつなのかもしれませんが、
すごくゆっくりと「頭」に染みます。
頭がクリアになる優しい言葉なんだなぁと思いました。
いい言葉ですね。
uauさんはたくさんの本を読むんですね。
どこかの雑誌でへんな書評を読むより私はここが好きです。
Posted by takezo : 2005年09月05日 12:35
>takezoさん
初女さんの言葉はお仕着せがましいところが一切ないので、読んでいてとても気持ちがいいです。
そういえば、この本でおにぎりの握り方を知りました。手水は最初の一回だけで、あとは手のひらに塩を追加していくだけなんです。不思議とご飯粒が全くつかないし、ご飯も水っぽくならなくておすすめです。
Posted by ウー : 2005年09月06日 12:13