本気でおやつ(たなかれいこ著)

Posted by ウー : 2006年03月05日 10:10

4579208099本気でおやつ―手作りでおいしく、手作りで安心。でもかんたん。
たなか れいこ

文化出版局 2002-04
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食のギャラリー612を主催しているたなかれいこさんの本。食べても太らないおやつを紹介しています。たなかさんの使っている材料は全部オーガニックもの。おいしさで選んでいった結果だそうです。でもベーキングパウダー(アルミフリーのものではあるけど)は使うんだよな。

にんじんケーキ にんじんけーき
野菜の宅配に入っていた人参で作った。有機栽培ものなので皮ごとすりおろして使った。たなかさんの粉は中力粉ですが手元にないので小麦粉で代用(日清バイオレット使用)。がんみつ糖もないので水飴で代用。
本の分量だとパウンド型で2本とれた。けどちょっと足りなかったようで高さが出なかった。このケーキはカリッとしていておいしい。全然人参くさくないし。

たなかさんはケーキ型を洗うのが面倒なのと、排水を出したくないということで紙型を使う。でもこれって排水は出ないけどゴミは出るんで、どっちもどっちだと思うんだが。紙コップを一日一個使うのとマグカップを一日何回か洗うのではどっちが環境にいいのだろ、みないなことを考えるとキリがない。余計なゴミも排水を出さないのが一番なんだろな。

にんじんドーナツ にんじんドーナツ
本では「さつまいも入りドーナッツ」。しかし人参が大量にあるのでさつまいもではなく蒸した人参を入れた。圧力鍋で蒸したんだが、全然中までやわらかくならず、仕方ないので電子レンジで加熱した(圧力が抜けた後の圧力鍋を再度火にかけようとは思わないので)。

圧力鍋の蒸し機能は使えない。本の通りの分量と時間でも全然火がとおらない。5分追加してもとおらない。これならふつうの蓋して蒸しても変わらない気が。もう圧力鍋でさつもいもなどを蒸すのはやめよう。

このドーナツの砂糖はメープルシュガーを使ってます。たなかさんは季節によって砂糖を使い分けてる。さとうきびは産地が南国で身体を冷やす作用があり、メープルシュガーやてんさい糖は寒い地域のもので身体を冷やさない作用があるそうだ。マクロビとは違うんだけどなんとなく似てるような気もする。

さつまいもの和菓子 さつまいもの和菓子
ほぼさつまいもだけのお菓子。材料はさつまいも200g、さつまいもあめ大さじ1、きな粉だけ。さつまいもあめは水飴を代用。
裏ごししてるので上品なかんじだけど水飴大さじ1ではまとまりが悪く、丸めるのが大変だった。「きな粉棒の味しかしない」と彼。確かにいわれてみると、まぶしてあるだけのきな粉が圧倒的に強い味になってます。

レモンのチーズケーキ レモンのチーズケーキ
レモンの酸味で固めるチーズケーキ。材料はクリームチーズ100g、牛乳80ml、はちみつ大さじ1、レモンの絞り汁小さじ3・1/2とシンプル。クリームチーズと牛乳を湯煎でとかし、はちみつとレモンを混ぜるだけ。簡単。レモンの酸味によると思いうけど、今回作ったのはほとんど固まらずゆるいクリーム状だった。私好みの味で私は気に入ったけど、酸味の強いチーズケーキが嫌いな彼には不評だった。

本に書いてあるとおりに湯煎の準備をしてしまったので湯煎でやったけど、レシピをきちんと一読してたら湯煎ではなく電子レンジを使ってたと思う(楽だから)。

たなかさんは電子レンジを使わない。「自然界にない高速で食べ物が調理された結果でしょうか、味に満足できないので、使っていません。」だそうだ。でも圧力鍋は使うんだよな。圧力鍋はガスだからいいのか。圧力鍋を使うと手早く調理できるけど、ことこと時間をかけて煮込んだ料理にはかないません、といってた料理人がいた。人の意見はいろいろだ。強要されるわけではないので、自分に合ったものを使えばいいと思う。

なんだかんだいって、この本はおいしく手軽なレシピが多いので気に入っている。


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